忍者ブログ
プリティグッド工房です。 手作りスイーツやお菓子、手作り石鹸、手作りキャンドル、手作りバスボムが楽しくなるような お菓子の型 石鹸型(ソープモールド) キャンドルの型 テクスチャーシート ソープスタンプ チューブモールドなどの商品を製作販売! プリグログでは、つくったお菓子や石鹸やキャンドルをご紹介しています。
石鹸生地を型に流し込んだ後の保温は鹸化を促進するためにとても大切です。

特に小さい型の場合は、石鹸生地の量も少なく自力で温度をあげにくいため
おぎなう保温は必須です。
保温がきちんとされていれば型出しもスムーズになります。
 

室温に放置した石鹸と、お湯のビンなどで保温した石鹸では
型出しの際、どう違うのでしょうか。
デザインシリコンモールドを使って保温の実験をしてみました。


オイル:オリーブ油、パーム油、ココナツ油、パーム核油、アボカド油 
型:SM-07/シリコンモールドイチゴショートケーキ




型に流し込んだ後、室温31~32度の部屋に放置し7日後の石鹸。

型にへばりついていたのですが、無理にはがすと石鹸の側面はガタガタ
型の側面にも生地が残っています。

型から出してみました↓
写真では分かりにくいですが、全体的に表面が荒れています。
せっかくのケーキの形ですが、見た目があまり良くありません。




型に流し込んだ後、約40度の保温箱で24時間保温し7日後の石鹸。

型の側面をスムーズに広げることができ、石鹸の表面もきれいです。


型から出してみました↓
石鹸の表面はとてもつるっとして光沢があるような感じです。
とてもきれいに型出しが出来ました。
成功です!




手作り石鹸での保温は重要です。
大きな型、小さな型、それぞれに合った保温が、良い型出し&良い石鹸につながります。
保温次第で大きく変わってきますので、しっかり保温しましょう。
冬の気温の低いときは、二日間ほど続けての保温をおすすめします。
ぜひ保温箱にお湯のビンなどを入れ、暖かい寝床を作って素敵な石鹸を作ってください。


*温度をあげすぎると、生地が盛り上がったり、割れたりしますのでご注意ください。
PR
[60]  [59]  [58]  [57]  [56]  [55]  [54]  [53]  [52]  [51]  [50
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
モバイルフォンサイト
当ブログに掲載されている画像や記事などの無断掲載は固く禁じます。
Copyright © pregoo.o-oi.net All Rights Reserved. 忍者ブログ [PR]
忍者ブログテンプレート